本年度よりTISAの副会長の任を仰せつかりました株式会社エスコの川又と申します。
当協会において、これまで地元ITベンダーの育成というテーマを栃木県様と連携し事業の立ち上げなどに携わらせていただきました。
今後も微力ではありますが、協会活動を通して地域情報化のため尽力してまいります。
何卒よろしくお願い申し上げます。
栃木県情報サービス産業協会副会長 川又 康樹
平成6年度より栃木県情報サービス産業協会の副会長を拝命いたしました株式会社テクノ産業会長の秋間忍と申します。
世はまさにA I一色で、膨大なデータに精通した会話型アプリの出現は社会そのものまで変えてしまう勢いです。また、それまで全く予想もできなかった事象のI T変革をD Xと呼ぶようになりましたが、それらの具体的な手法を公平に展開してゆくためにはそれなりの課題解決も必要と思われます。
例えば、これまでの通念ではクラウドアプリのリソース(クラウドサーバー、開発環境、ソースコード)は当然のことながらアプリケーションサービスプロバイダー固有の資産とされております。しかし、寡占とも言えるこの偏った独占が利用者に対する不当な料金要求や突発的サービスの停止など、種々の社会的弊害やリスクとなりかねない状況をも派生させております。もちろん産業振興、I T推進という視点から積極的に捉え、限定的にリソースを利用者に開示するなどして、これらの寡占による弊害を根本的に解決することができれば、広く意味でクラウドサービスに対する信頼関係に変革が起こり、誰でもが安心してクラウドサービスを利用できるオープンな情報化社会が生まれると考えております。
このような時代背景の中で当協会が果たすべき役割を鑑み、会員各位はもちろんのこと、広く地域の皆様のお役立てるよう誠意努力する所存でございますので、関係各位のご指導とご支援をよろしくお願い申し上げます。
栃木県情報サービス産業協会副会長 秋間 忍