活動報告

2022.02.03 会員活動 ☆オンリーワンのオーダーメイドシステムをご提供いたします☆

当会員である株式会社ネットコアは、企業の基幹業務系ソフトウェアの設計・開発、パッケージソフトウェアの開発・販売、ITコンシェルジュ等のICTソリューションサービス全般を主事業とし、また建設業の経営状況分析を行う会社です。

中でも特に基幹業務系システムの開発については、お客様との打合せを重ね、現状のお困りごとや必要とする機能を十分にヒアリングし、オンリーワンのオーダーメイドシステムを提供しております。

 

最近では、経済産業省が発表した「2025年の崖」による損失回避やDX(デジタルトランスフォーメーション)に関係する案件が増えてきています。

「2025年の崖」とは、例えば、

○過去に購入したソフトウェアのサポート期間が終了してしまい、安全性や機能が担保されなくなってしまう

○各部門でそれぞれ必要なシステムを導入し、度重なるカスタマイズを行った、あるいはシステム担当者が退職してしまった等の結果、社内システムの全容がブラックボックス化してしまう

などの問題が、2025年頃から顕著に表れてくる、というものです

この影響は、大企業のみならず中小企業や個人事業主にも及びます。

 

今回は、ネットコア社が実際に携わった案件の中から2つのケースをご紹介します。

 

<ケース1>

とあるメーカー系大手の企業では、本社から提供された顧客向けローン支払いシミュレーションシステムを使用。

システムが古くなり新しいOSでは使えなくなってしまったため、システムの刷新を希望していた。

しかし、本社では受け付けてもらえず、ネットコア社にお問合せ。

 

ネットコア社では、お客様からのヒアリングの結果、旧システムに必要な機能を追加し、操作性も向上したシステムを新しいプログラム言語で再構築(新たに作り直すこと)することに決定。

最新のOSで使用可能に。

お客様からは、「新しいOSで快適に動作できるようになり、また機能追加によって大変便利になった」とのご感想をいただきました。

 

<ケース2>

部品卸売を行う企業では、知り合いに依頼し作成した販売管理システムを長年使用。

その方が廃業後は頼れるシステム会社がなく、またシステムの開発・保守等をできる人材が社内にいない状態でそのまま使い続けていたが、運用に問題が発生。

問題解決のため新たに別の作業が発生し、業務効率が悪化。

それに対応するためシステムの仕様変更が必要になり、取引先の業者様経由で弊社にシステム改修のご依頼。

 

お客様から旧システムのプログラムソースをご開示いただいたところ、かなり古いプログラム言語を使っていることが判明。

今後のメンテナンス等も考慮し、システムを再構築する方針に決定。

機能面・運用面についてのヒアリングの結果、旧システムと同じ見た目・動作にしてほしいとのことだったので、仕様変更部分以外の変更はなし、使い勝手も変わらないよう設計した。

お客様からは、「頼れるシステム会社がないため成す術がなくてどうしたらよいか分からなかったが、システムのプロにきちんと整備していただいて助かった」との声をいただきました。

 

以上2つのケースは、まさに「2025年の崖」問題に該当したものといえますが、意外と身近に存在するんだな、と感じていただけのではないでしょうか。

その解決のために提唱されているのがDXです。

DXとは、最新の技術によってシステムを刷新し、人々のより良い生活や仕事の実現を目指す考え方です。

今回ご紹介したお客様は、老朽化したシステムを再構築、つまりシステムを新たに作り直すことで解決しましたが、各企業のDXの実現には、課題によって様々なアプローチがあります。

 

長期間使い慣れたシステムや業務手順を刷新するには、勇気が必要です。

また、時間もコストも必要になります。

まずは自社の課題を洗い出し、解決のための計画を立てて、会社のDXに取り組んで行きませんか?

ネットコア社がそのお手伝いをいたします。

 

会社情報:

《株式会社ネットコア》

会社名:株式会社ネットコア

所在地:栃木県宇都宮市鶴田2丁目5番24号

事業内容:基幹業務系ソフトウェアの設計・開発

               パッケージソフトウェアの開発・販売

               ITコンシェルジュ等のICTソリューションサービス全般

               建設業経営状況分析業務

URL:https://www.netcore.co.jp/